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心を添える(09/09/20)
秋の夜散歩。
バッグに鈴を付けているのですが、
そのシャンシャンという音と、虫の音が響き合って、
お話ししているみたいだ。
そんな、あらたな喜びを見つけて帰ってきたところです。
前置きはいいとして、
日々あーだこーだと過ごしていると、
時に人って、時間とか他人とか、世間とか、
その人が関わっているもののなかで、
自分の中心を忘れることってないですか?
自分のリズム、自分らしさ、言い方は色々あるけれど。
自分の中心がぶれると、
なんか落ち着かなかったり、ふさぎ込んだり、悩んだりする。
そんな時。
目の前の何かに心を添えてみる。
例えば、わたしだったら、
気分転換にと思っていれるお茶、その行為に心を添えてみる。
カップを選ぶ、お湯を沸かす、ポットに入れるハーブを選ぶ、
そのハーブの香りを感じてみる。
だんだん出てくるお茶の色を感じ、
丁寧に注ぎきる・・・。
「今」この瞬間に、自分の目の前にある対象とちゃんと関わる。
愛でてみる。
しっかり心を添えてみる。
単純かもしれないけど、
そんなことで意外と自分を取り戻したりできるものなんですね、
人間って。
喜びがわき上がってきたりもする。
大げさにいえば、今、を生きている実感。
心を添える、って、大切なことだと思うんだ。
わたしはガサツなところがあるから、
目の前のすべてのことと、ずーっと丁寧に関われるわけじゃないけど!
そんな自分のことを棚に上げて言えば、
どんなに素晴らしいことを語っている人でも、
その最中に、乱暴にものを扱っている人ってのは、
どこか信用できなかったりする。
礼儀とか、そういうことじゃなくて。
なんというか、世界と関わる姿勢が、
そんなところにあらわれている気がして。
ちいさな事柄に、心を添えてみること。
今のわたしの試み。
そんな積み重ねが、あたらしい発見をもたらしてくれたり、
自分って生き物のことや世界のことを教えてくれたりするんじゃないかな、
と、思っている今日この頃なのでした。
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