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暗月の後で(08/12/28)
今は雨期のウブド。
さっきも大粒の雨が降ってきて、
身体を濡らしながらバイクを走らせ、
お気に入りのカフェまでたどり着いて、やっと雨宿り。
スコールはあったかくて、
その雨粒は決して不快ではないから不思議。
さて、この前の新月と昨日の新月まで、
天の運行的に言って、陰のパワーが強まる期間だったんだって。
バリでは満月に対して、月が出ない夜をティルムと呼んでいる。
だからニュームーンじゃなくて、ダークムーンのこと。暗月。
ウブドに着いてから
めちゃめちゃ調子がおかしかったわたし。
取るに足らない感情にひっかかって、
ネガティブパワー炸裂。
今、思えば「なんで、そんなくだらんことに頓着して」
って感じなんだけど、
その最中には、まったく見えてなかった。
真っ黒な暗雲の中で右往左往って感じ。
「要は、どんな状況の中でも晴れ間を探すってことでしょ。
心から晴れ間を探す気があれば、
落ちるとこまで落ちたりしないでしょ」
とは友人の言葉。
ザッツ・ライト。その通り。
調子が悪いことに気がついたら、
それに対処するなりなんなり。
もしもなんもできなければ、
せめてあっけらかんとして
「今はこんなだけどね〜、そのうち良くなるさ。
ま、精進して待とう」って思えたらね。
でもその時には、
もう暗〜くなりきっちゃって、
暗雲思考からはい出せない。
無い頭でぐるぐる考えてみるうちに、
どんどん迷路にはまり込んで、もう大変!って状態。
天の動きともリンクしてたんでしょうね。
今、考えたら。
そんな天の運行をあらかじめ把握して、
実生活に生かすのが、アストロジーなわけで。
「お、今はこういう時期だ。くわばら、くわばら」
って気構えになれなければ、
意味ないよね。
ウブドって、どういう場所なんだろう。
良くも悪くも濃くって、
自分のいろんな面が見えてくる。
天体の運行とか自然的な現象との結びつきも、
普段より濃くなって、
敏感さに拍車がかかる場所なような気がする。
だからこそ、平静を忘れないようにしないと、
足もとすくわれちゃう。
均衡が崩れた時(=病気)のために、
バリ人たちはバリアンに助けを求めたりするわけで。
バリアンて「お医者さん」っていうよりも、
ちゃんといつもニュートラルでいてくれる存在なんだろうなあ。
だからこそ、いろんな現象が読めて、
答えを導きだせるんだろうね。
そうじゃないと、本物のバリアンとは言えないんだろうな。
すごいなバリアン。
・・・で、嵐去った、暗月の後の今日。
いろいろな教訓を胸に、
忘れることなく、
しっかりと生きねば!と思っているわけなんです。
今を過去に結びつけておくことなく、
今を感じきって、
その先の未来を切り開く、
そんなかっこよくて、疾走感のある生き方をしたいぞ、と。
過去を反省とすれば、それも生きる躍動へつながることだし。
これからだって、いろいろ迷うだろうけど、
可能性は果てしなく開けているわけなんだから、ね。
ほんもののバリアンみたいにいかなくても
わたしもいち個人、地球の住人として頑張ろうっと。
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