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ウブドを考える

 ・浄化ということ

 ・暗月の後で

 ・ウブドのストレス?

 ・バリ人と瞑想会

 ・ふとした優しさ

浄化ということ(08/7/12)

葬式準備1 hspace= 今、ウブドは王族のプレボン(火葬式)準備の真っ最中。
15日の本番にむかって、ウブド十字路には、おっきな棺とバデが用意されました。
それはそれはド迫力!!
バリの底力を見せつけられます。

実際は、火葬式に大きいも小さいもないのが本来の姿。
大地に生きてきた命を、火によって浄化して、元いた場所へ返す、
バリにとって火葬式とは、そんな、大切な儀式です。

「浄化」。
ウブドに来ると、このことについて考える機会が多いです。
日々、生きているわたしたちは、様々な出来事に遭遇しながら、
自分でも気づかないうちに、いろんな感情を溜め込んでしまいがち。
好きな事や楽しいことだけして生きられていれば、ストレスもないけれど、
現実問題、そうもいかないことが多いから。
「忙しい」っていう漢字は、「心が亡びる」って意味。
自分のペースを失って暮らしていると、心が亡びちゃうんでしょうね。
知らず知らずのうちに。

だから、自分の浄化も必要!!
さらに心地よく、活き活きと生きる為に。

ある人は、朝、ゆっくりと一杯のコーヒーを入れることが、
自分をニュートラルな状態に持って行ってくれるそう。
ある人は瞑想をして、またある人は窓を開け放って深呼吸をして。

どんな方法であっても、
自分と世界とのつながりを感じる時間を持つ事を習慣にする。
自分を見つめ直す、日常の中の小さな儀式。
それって、自分サイズの浄化儀礼。

ウブドで過ごしながら、わたしもわたしなりの浄化を学んでいます。
たまっちゃったゴミや、しみついちゃった汚れを直視するのは、
決して楽しいものじゃないけど・・・
大きな浄化には、痛みもつきもの。
いっぱい、いろんなものためちゃったな〜。

それでも、 自分自身で、自分をクリアにすることができたなら、
きっと、もっとぐっと、世界が近くなる。
そんな気がしています。

Jul.15.2008


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