総領事館からのお知らせ:安全対策情報:12月/抜粋

2017年12月15日(金曜日)

1)アグン山の噴火
アグン山では、11月21日以降、断続的に小規模な噴火が発生しています。インドネシア当局は、警戒レベルをレベル4(危険)としており、山頂から半径8km(北〜北東、南東〜南〜南西部では10km)圏内は立ち入り禁止としておりますので、立ち入り禁止区域には絶対に近寄らないようにしてください。なお、アグン山の噴火の状況によっては、今後も当地発着の航空便が影響を受けることも考えられますので、引き続き関連最新情報の入手に努めてください。
4)邦人事件・事故関係
(1)スリ・ひったくり
夜間の繁華街でスリ・ひったくり被害が次のとおり報告されています。貴重品は出来るだけ持ち歩かない等、所持品の管理に注意し、徒歩での移動の場合には周囲に十分警戒してください。
・深夜3時頃、女性旅行者が友人3名とクタ・レギャン通りを歩いていたところ、前方から進行してきたオートバイに乗った犯人にすれ違い様にたすき掛けにしていたバックをひったくられた。
・深夜4時頃、クタ・レギャン通りの飲食店内で、肩から掛けていたウエストポーチのチャックが開けられ、中に入れていた旅券、財布等が盗まれた。
(2)忍び込み
旅行者家族がヌサドゥア地区のVillaに宿泊、就寝中に何者かが室内に侵入し、置いていたリュックサックを盗まれる被害が発生しました。宿泊先では事前に警備体制をよくご確認ください。
(3)スキミング被害
11月中旬、在留邦人が銀行通帳を確認したところ身に覚えのない引き落としが2件あることに気がついた。直前にウブドのATMを利用しており、その際にスキミング被害にあった恐れがあるとの事案の報告がありました。ATMは銀行店舗内や警備員の常駐している等安全性の高いATMを利用するようにしてください。
5)その他
(1)海外安全虎の巻2018の発刊
外務省は、海外安全対策広報冊子「海外安全虎の巻2018」を発刊しました。この小冊子には、海外で日本人が遭うことの多いトラブルとその対処法について、実例を示してご紹介しています。本冊子は、次の外務省海外安全ホームページ内で読むことができますので、是非ご一読ください。
www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_01.html
(2)飲酒運転に注意
年末年始は何かと飲酒の機会が増えますが、飲酒運転は当国でも違法です。飲酒運転で事故を起こした場合には重い刑罰が科せされることになりますので厳にご注意ください。
(3)年末年始における当館の休館日
12月25日(月)は当地の祝日のため休館日となります。また、12月30日(土)から来年1月1日(月)までは年末年始の休館日となります。休館日及び開館時間外の夜間においても、緊急の場合には、当館代表(0361−227628)でオペレーターが対応いたしております。