総領事館からのお知らせ:安全対策情報:3月/抜粋

3)一般情勢

(1)水難事故
2月中旬、チャングーブラワビーチ及びレンボンガン島海域において外国人が波にさらわれ死亡する等、高波が原因と思われる水難事故が相次いで発生しています。最近の天候不順により、当地気象庁から大雨・強風・高波の警報が発出されています。海や山でのレジャーの際には天候の急変等に十分注意して下さい。

(4)ニュピ
バリ島では、3月17日(土)はニュピ祭日(ヒンドゥー教サカ暦新年)に当たります。同日は、午前6時(実際には午前0時頃)から翌18日午前6時までの24時間、外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用及び娯楽など静粛を妨げる行為が禁止され、空港もトランジット便を除き閉鎖されます。外国人もホテル内での例外を除いて、同様の行動制限が適用されることになりますので、十分ご注意ください。<br>

4)邦人事件・事故関係

(1)スリ
2月中旬から下旬にかけて、クタ地区(レギャン通り、スリウィジャヤ通り)において邦人旅行者がスリ被害に遭う事例が4件発生しました。発生時間帯はいずれも夜間であり、複数人から取り囲まれ鞄に入れていた財布を盗まれたりズボンポケットに入れていたスマートフォンを盗まれるといった被害が発生しています。累次お知らせのとおり、夜間・繁華街でのスリやひったくりには厳重な注意が必要です。外出中、貴重品は出来るだけ持ち歩かない等、所持品の管理に注意し、徒歩での移動の場合には周囲に十分警戒してください。

(2)置き引き
午後7時頃、クタビーチに座り友人と話し込んでいた際、いつの間にか身辺に置いていた鞄を盗まれていた。

(3)ひったくり
今月は、邦人が被害に遭ったひったくり事案は当館に報告されていませんが、引き続き、繁華街におけるオートバイによるひったくりには注意が必要です。所持品の管理に注意し、徒歩での移動の場合には周囲に十分警戒してください。