2008年のウブドnoニュース

2008年12月26日(晴):小学校図書室

図書室
12月5日のニュース「お願いがあります」で、お知らせしたプンゴセカン村小学校図書室が24日滞りなく開室しました。蔵書がまだまだ少ないので、引き続き皆様の協力をお願いしております。
連絡先:Sangar Cudamani, Br.pengosekan Ubud, Gianya, Bali
電話:(携帯)081-337-138928(日本語可・Kyoko)、0361-976682
E-mail:dwptageng@ybb.ne.jp

2008年12月15日(晴、時々曇):新店舗[bunute]

bunute
デウィ・シタ通りの中央付近に小さな橋があるのを覚えていますか。その橋のたもとに大きな木があることをご存じかな。11月28日にオープンした、Restaurant & bar [bunute]は、この大樹を目印にするように建っている。営業時間:8.00am~11.00pm/年中無休、土曜日は7.00からライブ・ミュージックが催される。Tel:+62 361 972177。www.bunute.com。

2008年12月9日(晴、時々曇):フラバ・ラウンジ移転閉店

フラバ・ラウンジ
日本料理店「影武者」の近く、ホテル・アルティニ3の入り口にあった「フラバ・ラウンジ/Flava Lounge」がアルマ美術館正面玄関右となりに移転した。フラバ・ラウンジは、在住者に人気のライブ・ミュージックのあるカフェ&バーだ。庭付きの新店舗は、住宅街にあるカフェのような落ち着いた雰囲気で食事ができる。営業時間:8.00am~2.00pm(Coffee)、6.00pm~close(Dinner)、ライブ・ミュージック(水、土)日曜定休。TEL:972953。

2008年12月5日(晴):お願いがあります

インドネシアの書籍出版は少ない。この現状では、子供たちの読書意欲も沸かないだろう。ウブド長期滞在者・ITO氏は、このたびウブド南部・プンゴセカン村小学校に、書物に親しんでもらおうと、図書を寄贈する計画を持った。計画は、日本で不要になった絵本の寄贈だ。そこで、皆さんにボロくでも構いませんので寄贈をお願いしたいのです。日本語をインドネシア語で訳して書き込む予定なので、出来るだけ文章の少ない本を希望。もちろん、インドネシア語の書籍も大歓迎です。
プンゴセカン村小学校に決まったのは、プンゴセカン村活性化プロジェクト[Art project]で、小学校図書室の利用を、村長と校長から要請があったからです。寄贈してくださった方々には、どんなところにどのように利用されているのかがすぐにわかり、また、いつでも図書室を覗くことができるようにしたいと考えています。
協力希望の方は、下記まで連絡をください。常時、受け付けています。
連絡先:Sangar Cudamani, Br.pengosekan Ubud, Gianya, Bali
電話:(携帯)081-337-138928(日本語可・Kyoko)、0361-976682
E-mail:dwptageng@ybb.ne.jp
※EMS便ならかなり確実に届きます。送るときUSED-BOOKSとして安い値段で書いてもらうと、受け取り料が少なく済みます。よろしくお願いします。

2008年11月26日(曇):イブ・オカ2号店

こおろぎ
ウブドの人気レストランと言えば「イブ・オカ=IBU OKA」があげられる。イブ・オカはバリの伝統料理バビ・グリン(豚の丸焼き=Babi Guling)専門店で、レストランと言うよりは地元ワルン(食事処)。11月18日、イブ・オカの2号店がタガス・プリアタンに開店した。タガスからマス村に向かって、ルダナ美術館を20メートルほど過ぎた右手(ルダナ側)にある2階建。1階店内はテーブルが12席あり64人が座れる広さ。2階は座敷で、日本の宴会場のようだ。ユニフォームを着た若いスタッフの接客は、ウブド本店の忙しくてほっておかれる対応が苦手な人には別世界だろう。高価な素材で作られた店内は、清潔感も格段と違う。看板にはワルン(Warung)とあるが立派なレストランだ。メニューは本店と同じ。バビ・グリン25、000ルピア。営業時間:11.30am~6.00pm(ネタ切れ閉店はウブド店と同じ)

2008年11月26日(曇、時々雨):日本語の本が恋しい

ウブドに滞在して、日本語の本が恋しくなったら。
アパ?では、日本語本の貸し出しをしております。
お持ち帰り:1日1,000ルピア/冊。【預かり金:20,000ルピア (返却時にご返金)】
アパ?以外にも、日本語蔵書のあるところがあります。以下に紹介しますのでご利用ください。
※大村文庫(ヴィラ・ビンタン内/ Villa Bintang)
住所:サクティ(Jl:Sweta Br.Sakti)
電話:(0361)976176
営業時間:年中無休
※影武者=KAGEMUSHA(Japanese Home cooking & Bar)
住所:プンゴセカン(Pengosekan)
電話:(0361)973134
営業時間:11.00am~11.00pm/年中無休
※ソフィア=SOVIA(Japanese Home cooking Warung)
住所:ペネスタナン(Penestanan)
電話:081-6470-1769
営業時間:5.00pm~21.00pm(Last order)/日曜定休
※ウブド・ラヤ=ubud raya(cofee & food)
住所:ハヌマン通り(Jl:Hanoman Padangtegal)
電話:(0361)975036
営業時間:
※大和=Yamato’s Warung(Japanese Food)
住所:ハヌマン通りNo.38(Jl:Hanoman Padangtegal)
電話:(0361)971194
営業時間:10.00am~10.00pm/年中無休

2008年11月15日(晴、時々曇):コオロギ

こおろぎ
雨季に入った。この季節になると、コオロギ(ジャンクリッ=jangkrik)の美しい声が聴こえてくる。そして、大人達はタジェン・ジャンクリッに興じる。コオロギを戦わせる賭のことだ。子供達は純粋にコオロギの鳴き声を楽しむ。コオロギのオス一匹、5,000ルピア。一ヶ月の命だそうだ。

2008年11月8日(曇):駐車料金徴収係

トゥンプッ・カンダン(Hari Tumpek Kandang)
駐車料金 駐車料金
ウブド大通りの一部とスゥエタ通り十字路付近の路肩駐車は、数年前からギャニアール行政が料金徴収している。この10月から、王宮の北を走っているスゥエタ通りは、ウブドのバンジャールが料金徴収することになった。村営費に計上するのだろう。料金:車2,000ルピア、バイク1,000ルピア。写真左の制服がスゥエタ通りの徴収係です。写真右がギャニアール行政の徴収係。

2008年11月5日(晴):「Balinese diner 8」移転

8
「Balinese diner 8(ドゥラパン=delapan)」は、プリアタン村バンジャール・カラーの交差点から50メートルほど北上した左手にある。2006年11月オープンだが、店舗間口が狭く目立たないため気がつく旅行者は少ない。長期滞在者の間で美味しいとの評判が高く、テンぺ・カレー11,000Rpとローカル価格も嬉しい。Tel:7979855。

2008年10月27日(晴):ジャウッ競技大会

ジャウッ競技大会 ジャウッ競技大会 ジャウッ競技大会
10月25日、ウブド・SMAN(高等学校)で、クンダン(太鼓)とジャウク・マニス舞踊の第三回競技大会が開催された。総額Rp7,000,000-の懸賞金つき。入賞者には、就職に有利な証明書が手に入るとのこと。当日、校内の講堂は、学生たちで溢れ、熱気に包まれていた。

2008年10月23日(晴):ドゥン・サナック閉店?

ドゥン・サナック
10月9日のニュースで紹介したレストラン「Black Beach」の南隣には、以前、パダン料理屋があった。創業1990年、老舗のパダン料理屋「ドゥン・サナック(Dun Sanak)」だ。すでに閉店し、建築工事が始まっていた。開店当時、長期滞在していた日本人が経営に参加していたという噂のあった店だ。その頃ウブドのナイトマーケット(センゴール)が閉鎖され、節約旅行者にとって死活問題であった食事が、ドゥン・サナックの開店で解決した。現在ウブドには、10軒ほどのパダン料理屋があり、ツーリストの立ち寄る観光スポットにもなっている。

2008年10月9日(晴):レストラン「Black Beach」

Black-Beach
ウブド大通りからハヌマン通りに入って50メートルほど進むと右手に3階建ての建物がある。1階はブティックだが、2階、3階は9月6日にオープンしたレストラン「Black Beach」。スパゲティが美味しい、イタリアン料理の店だ。エントランスに工夫が施されていないが、2階のフロアーに敷かれたプルナマ海岸に黒砂がユニークだ。3階はオープンで、ウブドの町並みが360度見渡せる。営業時間:朝7時~夜11時で年中無休。Phone(62 361)971353。

2008年9月30日(晴):ライス・フィルドが消えた

空き地 空き地
2007年8月26日(晴)《ウブドnoニュース》「ライス・フィルドが消える」に、最後の一カ所となったのはサッカー場前の狭い田んぼだと報告した。ついに、この田んぼも建築工事が始まった。これでモンキーフォレスト通り沿いの田んぼはひとつもなくなったわけだ。

2008年9月23日(晴):ミロズが変わった!

ミロズ ミロズ ミロズ
ビスマ通りに入る右角、ゆるやかな坂に沿って赤レンガの階段が目新しい。老舗レストラン・ミロズ(Miro’s Garden Restaurant)が3ヶ月前にリニューアルした。旧屋敷を利用して造られたレストランは、南国の草花に囲まれた喧噪を知らない空間だ。創業1993年の老舗の風格がうかがわれる。Phone(62 361)973314。E-mail:miros@dps.centrin.net.id

2008年9月12日(晴):Tropical・開店

tropical
ウブドの十字路からモンキーフォレスト通りを100mほど入った、以前、村の建物(バレ・バンジャール)のあったあとに、8月25日レストランが開店した。ヌサドゥアに本店があるTropical Restaurantの7号店だ。シーフードとグリルの店でopen早々から客で賑わっている。Phone(62 361)971122。www.tropicalrestaurant.com。

2008年9月8日(曇、時々晴):狂言・バリ島初公演

昨夜(7日)バリ島初公演の《狂言》が上演された。今回の催しは、インドネシア・日本国交樹立50周年を祝っての公演。出演は、山本東次郎一門。演目は、三番三、節分、神舞(演奏)、呼びこえ。会場は、毎夜バリの伝統芸能が公演されるウブド・サレン王宮の前庭。鼓と横笛の音が会場に響くと観客から歓声があがった。観客は地元の人、長期滞在者、ツーリスト。次々に演じられる《狂言》に、理解度は違うだろうが満員の観客は魅了されていた。日本の古典芸能が、いかにも古からこの地で演じられていたかのような錯覚を与える、大成功の公演であった。

2008年8月11日(曇):第27回・凧揚げ大会

凧揚げ大会 凧揚げ大会 凧揚げ大会
10日の日曜、ウブド恒例の凧揚げ大会がウブド広場で催された。ウブド近郊の小学生対象の行われている大会で、今回で第27回、30年も続いている。年々、大会は盛り上がり今年を800を越す凧が参加し、子供たちの力作を競った。入賞者は、17日のインドネシア独立記念日に表彰される。大会は、毎年独立記念日前の日曜日に開催される。

2008年8月10日(晴、のち雨):子孫繁栄の寺院

子宝祈願
ペジェン村にあるプセリン・ジャガッ寺院は、子孫繁栄を与えてくれる寺院として有名だ。寺院右奥の祠に、男女のシンボルのアルチャ(石像遺跡)が安置されている。この祠に子孫繁栄を与えてくれる力があると信じる多くの村人が、子宝祈願に訪れる。
★予約いただければ、プマンク(僧侶)立ち会いのもとで子宝祈願のお祈りができるお手伝いをします。

2008年8月3日(晴):一方通行の変更

侵入禁止
ウブドの一方通行、試行錯誤中。デウィシータ通りは、侵入禁止表示版の下にバイク通過OKの表示が掲示され、バイクの両側通行可となった。

2008年8月2日(晴):側溝工事始まる

側溝工事 側溝工事 側溝工事
スコールが訪れると、必ず、洪水になる箇所がある。ウブド大通りとハヌマン通りの交わるT字路だ。ハヌマン通りは川と化す。スコールの後は、おびただしいゴミの山となっている。水源は、路地(写真左)から溢れ出す水だ。路地は、この奥の地域の雨水を集め吐き出す。側溝が雨量に間に合わず、溢れてしまうのだ。この雨量に対処するように側溝(写真右)工事が始まった。100×100×120のU字溝を埋設している。側溝の不整備は、ここだけではない。随時、工事を進めていくのだろう。

2008年7月25日(晴):一方通行の変更

ウブドの火葬儀礼が終わった日(15日)から、ウブドの一方通行が一部変更になった。これまで王宮からハヌマン通りT字路までのウブド大通りは、西から東への一方通行で夕方6時を過ぎると両側通行だった。これがバス、トラックを除いて終日両側通行になった。モンキーフォレストとハヌマン通りは従来とおり。デウィシータ通りは、ハヌマン通りからの一方通行がモンキーフォレストからの一方通行に変わった。突然の変更に、馴れない車が逆行する。この逆行にポリスが網を張っていて、検挙される車が多い。今回の一方通行変更で、混雑が解消されるとは思えない。

2008年7月22日(曇、時々晴):ローカル・グルメ通り

スクマ通り スクマ通り
トゥブサヨ村のスクマ通りは、ローカル・グルメ通りだ。イダ・バグース・マニック通りは、バンジャールによって今は「スクマ通り」と変名されている。以前、ダラム・プリ寺院からバンジャールの建物までのおよそ200メートルの間に、ツーリスト向けのレストランが5店ほどあった。今では「ジャズ・カフェ」を残すのみとなった。[ビアン・カフェ]と[ロナ]は開店休業。スクマ通りは、ウブドの中心部から離れているので俗化が遅れているローカル色の残る通りだ。そんなところが欧米人ツーリストに人気で、ホームステイには欧米人客が多い。ワルンは完全に地元民対象。通りにはバッソ屋を含め小さなワルンが10店ほどある。
ユリアティ・ハウスの入り口で道路に向かって立ち、正面よりやや右手にあるワルン(写真:左)は、安いし日本人の口にも合う。パダン料理店のよう数種類のおかずがガラスケースに入っている、東ジャワ料理のワルンだ。軒先に[Warung Jawa Timur NASI CAMPUR]の垂れ幕が掛かっている。
バンジャールの建物から10メートルほど南に下った[Mama’s Warung](写真:右)は、ホームステイ客対象だからローカルではないが、値打ちに食べられる。道路沿いの玄関脇に2人掛けテーブルが2つある建物と、屋敷内のテラスにある5席が店だ。ホームステイしている人には普通の風景だろうが、バリの伝統的家屋配置を見ることができる。こんな店も珍しい。
メイン道路を一本中へ入ると、今でも10数年前のウブドを味わえる下町感覚な通りがある。勇気を出して裏道を通ってみよう。

2008年7月21日(晴):王族・火葬儀礼の被害報告

火葬儀礼 火葬儀礼 火葬儀礼
ウブド大通りとトゥブサヨ村スクマ通りが交じ合うT字路。火葬儀礼当日(15日)は、観衆であふれていた。 ルンブー小のあと、ルンブー大が150人の担ぎ手によってT字路をクスマ通りに向かって廻る。その時、ルンブー大の担ぎ棒の竹が折れた。数人の担ぎ手が、手足に怪我をした。カメラを構えていたオーストラリア人の観光客が巻き込まれた。数針縫うという怪我だったと聞く。この後を、ナガ・バンダとバデ小が通り過ぎる。最後は、250人ほどの担ぎ手によって高さ28メートルといわれるバデがT字路を廻った。写真は、ルンブー大によって壊れた石塔。

2008年7月19日(晴):合同葬儀

合同葬儀 合同葬儀 合同葬儀
パダンテガル村、5年に一度の合同葬儀。遺体は81。

2008年7月17日(晴):プリ・ルキサン美術館

プリルキサン
プリ・ルキサン美術館で、芸術家組織「ピタ・マハ画家協会」に加わったバリ絵画の先駆者たちの展覧会が開催。詳細は、イベント&ウパチャラ(儀礼)スケジュール・予告に追加。
6月9日の「プリ・ルキサン美術館」のニュースで紹介した埋め立て地は、美術館専用通路(写真)と駐車場になった。

2008年7月16日(晴):ウブド王族の火葬儀礼

火葬儀礼 火葬儀礼
終わりました。凄い人出でした。写真左は、前日14日バデの上部に九重の塔を取り付けるところ。写真右は、火葬儀礼当日、遺体を降ろしたところ。

2008年7月14日(晴):お祭り騒ぎだ!

アンカサ 火葬儀礼
カフェ・アンカサ前の道路が、浅草の仲見世のような賑やかさになっている(写真左/右上部雨樋の横にバデと階段が見える)。一軒一軒の店ではなく、一画一画が葬儀をする家族のスペースで、供物が山のように積んである。夕方には、通り抜ける事が出来ないほど、村人で埋まる。ウブドは15日の火葬儀礼に向けて、一日中どこかで何かの行列があり、サレン王宮では毎晩のように芸能が催されている。ダラム・プリ寺院前に準備された火葬台の屋根も高い(写真右)。工事には鉄製の足場が用いられ、屋根も一般住宅と変わらない仕様になっていた。

2008年7月13日(曇、スコール、晴):バリ州知事選挙終了

7月9日にバリ州知事選挙は平穏に終了した。バリ・ポスト紙の出口調査では、マンク・パスティカ候補(闘争民主党支持)が57.97%を獲得し、当選確実。第2位のチョコルダ・グデ・ブディ・スルヤワン候補(ゴルカル党等支持)は24.22%、第3位のウィナタ候補(民主党等支持)は17.80%であった。バリ日本人会事務局よりの連絡から。

2008年7月12日(曇):火葬儀礼の準備

街路樹
ウブド大通りの街路樹が、4メートルほどの高さ切り揃えられた。これは15日行われる今世紀最大の火葬儀礼の際、バテとプトゥラガンが通るに邪魔になるからだ。さすがに、市場の寺院(Pura Melanting)のご神木は切るわけにいかなかったようで残っていた。バデには、植物を象ったと言われるググヌンガンが下部に取り付けられる。その一葉が4メートル以上はある。左右に取り付けられるので、合計8メートル以上にはなる。そしてプラス、バデの大きさだ。担ぎ手の井桁だけで道路いっぱいになるのに、と心配になる。あまりの大きさに想像することもできないが、どう見ても、ご神木や看板や2階家にぶつかること間違いない。予想するに、巨大なググヌンガンは、障害物がある時は羽根をすぼめるように開閉するのだろう。

2008年7月8日(晴):ウブドの十字路

火葬儀礼 火葬儀礼
ウブド・サレン王宮の火葬式(7月15日)まで、あと一週間となった。ウブドの十字路の渋滞は、緩和されていない。夜には、王宮前の黒いルンブーがライト・アップされ作業が続けられている。その横では観光客が感嘆の声をあげている。

2008年7月3日(晴):アンカサのブログがアップ

バリ島ウブドの仲間たちによる情報満載ブログ「blog Angkasa ubud」。http://angkasa.seesaa.net/。テスト中だが、カフェ・アンカサの2階に設置したカメラからウブドの十字路を撮影している。今は、15日の火葬儀礼に向けて、刻々と変わる王宮前の風景が動画で見られる。

2008年6月28日(晴):プトゥラガン(patulangan)

火葬儀礼 火葬儀礼
プトゥラガンとは火葬儀礼のさいに使われる、お棺の名称。カーストによって形が決まっていて、プダンダ(高僧)やマンク(僧侶)は白い牛(lembu)、王様は竜(naga banda)、クシャトリヤ、ウエシャ(貴族)は、黒い牛(lembu)を使うのが基本だ。ちなみに、男性は雄牛で女性は雌牛だ。スードラは、獅子(singa ambara)や半象半魚(gajah mina)、時には、木で作られた四角い箱状の簡素な物であったりする。今回7月15日の王族の火葬には、黒いルンブーが用いられる。写真は制作中の巨大なルンブー。

2008年6月24日(晴):「ビン・ハウス」ウブド店

ビン・ハウス
Indonesian Creation「BIN house」ウブド店がモンキーフォレスト通り(急坂を上りきったあたり)に19日オープンした。インドネシアで有名なバティック専門店で、パリ、シンガポール、日本にもショップはある。バリでは6店目の開店。布をもちろん、衣服、袋物などを揃えている。商品構成は、今後、ウブドの顧客に合わせて変わるようだ。

2008年6月23日(晴):PT.Asian Prophecy

Asian Prophecy
ウブドの南・ガソリン・スタンドのあるT字路南東角に、レストランとスパの「PT.Asian Prophecy」が16日ソフトオープンした。1階はRestaurant & Gallery。レストランはサンドイッチと健康ジュースがメイン。ギャラリーはアジアの骨董、自然石、クリスタルなどがある。2階はHerbal Treatment Spa。電話:081-2380-2175。

2008年6月20日(晴):ウブドの十字路

火葬儀礼 火葬儀礼
ウブド・サレン王宮の火葬式(7月15日)に向けての準備が始まっている。おかげで、ウブドの十字路は毎日渋滞。写真はスゥエタ通りとカフェ・アンカサの2階から。

2008年6月14日(晴):アート・フェスティバル開幕

第30回バリ島アート・フェスティバルが開幕された。期間は6月14日~7月12日の約1ヶ月間。インドネシア国内からジャワ、スマトラ、カリマンタンなどの島々、海外からはアメリカ、シンガポール、インド、タイ、韓国、日本などの多数アーチストが参加している。会場はデンパサールにあるアートセンター内。6ヶ所の舞台で、毎日イベントが開催される。

2008年6月11日(曇、時々晴):ウブドのラパンガン

ラパンガン
ガイド・ブックにサッカー場と書かれてあることが多いが、地元の人はラパンガン(lapangan=広場)と呼んでいる。モンキーフォレスト通りにある広場だ。モンキーフォレスト通りも通称で、以前はJl.Hutan(森) Kera(オナガザル)。現在の表示はJl.Wenara wanaとなっている。昨日午後5時、ラパンガンでドラム・パフォーマンスがあった。目的はわからなかったが地元民、ツーリストが楽しそうに太鼓を叩いていた。

2008年6月10日(晴):ウブドの十字路

火葬儀礼
ウブド・サレン王宮の火葬式(7月15日)に向けての準備が始まっている。写真はスゥエタ通りです。

2008年6月9日(晴):プリ・ルキサン美術館

プリ・ルキサン プリ・ルキサン
プリ・ルキサン美術館は、ウブドの十字路から大通りを西にしばらく向かった右手にある。道路に面していないので見つけ難い。美術館へは、渓谷を渡る橋を上り下りする美術館専用の小道を進んでいく。以前は川であったか、現在は涸れている。このたび、写真のように渓谷の埋め立てが始まった。橋はどうなるのか? 埋め立て地は、今後どう使われるのか? 気になるところです。注目することにしましょう。

2008年6月5日(晴):振り込め詐欺

バリ日本人会事務局より、在留日本人会会員の振り込め詐欺被害を未然に防いだ報告を頂きました。本人の承諾を得て 原文のままで報告します。
『昨日の午後は、ウブド在住のAさんが来て裏庭の東屋で将棋を指していた。電話が鳴って、女中が受話器を取ったようだった。しばらくすると、女中が切羽詰った声で私を呼んだ。警察からの電話で、妻が事故にあったという。電話を換わると、ポルダー(州警察)の何とかという男が出て〈お宅の奥さんと子供が事故に遭った。プルタミナ石油公社のタンクローリーとぶつかって、奥さんは頭蓋骨骨折で意識不明、息子さんも頭に怪我、左腕も骨折。〉 当然のことながら、私は唖然としてしばし絶句した。ポルダーの男の話が続く。〈奥さんの名前は、○○。息子さんの名前は、△△。乗っていた車は、××ですね。〉 話が非常に具体的なので、私はいちいちうなずく。〈奥さんと息子さんは、サンラ国立病院1階の救急治療室に運ばれた。今から担当医の携帯番号を言うから、控えて、そちらに電話してくれ。〉 急いで件の番号に電話すると、医者だと証する男が出て、私の問いに応じて怪我の状態を話した。緊急の手術が必要だといったことも言ってきたようだった。妻と息子はピアノ教室に通う日だった。2人の面影が脳裏に浮かぶ。もう一緒にテニスもできなくなるかもしれない。しかし、乗っていった車は、エアバッグ搭載車だ。タンクローリーとぶつかったからといって、頭が割れるだろうか? かすかな疑問が浮いてくる。私は医者に言った。〈とにかくすぐにそちらに行く。最善を尽くしてくれ。〉 医者は言った〈ちょっと待ってくれ、こちらに来る前に手術のためのお金が必要だ、用意はできるか。〉 このあたりからなんだか話がわかりづらくなってきたので、電話を女中に代わってもらって、私はもう1台の車のキーを探しに寝室に行った。キーが見つからない。(実は妻が持って行ってしまっていた。)電話のところに戻って、女中がしゃべっているのをそばで聞いていると、〈銀行はどこか〉とか〈ATMがどうのこうの〉という話になっているようだった。私は、1人でつくねんと東屋に座っていたAさんを手招きした。Aさんが来たので、妻の携帯番号を示し、Aさんの携帯から電話をかけてもらった。すぐにつながって、のんびりしたピアノの音が聞こえてきた。〈今どこにいるんだ!〉 それでも私の声は、とんでもない怒鳴り声だったようだ。まだ話を続けていた女中の受話器をひったくるようにして、私は医者に怒鳴った。〈コノャロー、貴様何者だ!(これだけ日本語)よくも嘘をつきやがったな。お前の名前は何だ!〉 相手は突然の変化にびっくりしたらしい。10秒間ぐらいもぐもぐ言っていたが、電話を切った。夕方になって、妻と息子が無事に帰ってきた。思わず二人を抱きしめた。女中の話。最初に電話に出たとき、警察からだと称する男に私の妻と息子の名前を聞かれた。彼女はそれに応えたあと、なぜそんなことを聞くのかと相手に尋ねた。相手は〈事故があった。乗っていった車は何か〉とさらに尋ねた。このような情報を手に入れた後で、私に電話を換わるように促した。私とのやり取りの間に、妻の携帯の番号を聞きだした。私はやはり動転していたのだろう、女中に代わってもらって番号を言わせた。(私は番号など覚えていない)私が医者と称する男と話している間に、別の男(ニセ警察官)が妻の携帯に電話し、〈覚せい剤の取調べがあって、あなたには関係がないのだが、30分ほど携帯の電源を切っておいてくれ〉と言ったそうだ。妻は話を聞き流し、電源は切らなかった。その後ニセ警察官は、立て続けに5回、妻の携帯に電話をかけてきたそうだ。Aさんに電話をかけてもらったとき、妻の携帯が話中だったりしたらもう少し事態はまずくなっていた可能性もあった。』
この手の詐欺が、東南アジア全域に広がってもいるそうです。くれぐれも気をつけてください。

2008年5月23日(曇、時々雨):BALI TV・6周年

バリのローカル・テレビ局「BALI TV」が、5月24日に6周年を迎える。「BALI TV」は、かなりローカル色強く、バリに興味のある方には、必見の価値あり。オダランの奉納舞踊に出演する、ローカル・スターも登場する。今年に入って、バリにテレビ局が2つ増えた。「JimbarwanaTV」と「DEWATA TV」。「JimbarwanaTV」は、東部バリ・ジンブラナ県を中心に構成されている。いま一つの「DEWATA TV」は、よくわからない。どちらも、今のところ、国営テレビ「TVRI」の映像を流していることが多い。テスト・パターンも多い。「TVRI」には、地方枠でバリ・ビジョンという番組があって、バリ・ローカル・ニュースと芸能が紹介されている。新しい2局が「BALI TV」と「TVRI」に肩を並べるのは、いつのことだろう。

2008年5月15日(晴):BUDHA BAR & GRILL閉店

budha
ゴータマ通りは、スリーブラザース自動車工場の右隣にレストランがオープン。店名は「BUDHA BAR & GRILL」。名前の通り、グリルとバーの店だ。奥が中2階の座敷になっている。営業時間は、3:00pm~11:00pm。お客が居れば朝までオープンするとのこと。夜更かしの飲み助には嬉しい店だ。値段も決して高くはない。

2008年5月7日(晴):カフェ・アンカサ

アンカサ
ウブドで人気のカフェ「アンカサ」が、オリジナル・ブレンド・コーヒーの店頭販売を始めた。店頭のポップに、こんなメッセージが書かれてある。《厳選したインドネシア・スマトラ産コーヒーを、一粒ずつ不良豆をハンドピック、その生豆を少量ずつ、椰子殻の炭だけを熱源とし直火で丁寧に焙煎しました。焙煎後さらにハンドピックし、妥協しないこだわりで、仕入れた豆の半量だけがアンカサ・ブレンドと言う称号を与えられます。深いコクをご賞味ください。ホットでもアイスでも、またミルクを加えても美味しく頂けます。100g Rp38,000-/200g Rp72,000-》。自分で賞味するのもよし、友人・知人の土産にももってこいだ。

2008年5月6日(晴):WOMAN KECAK

ケチャ ケチャ
またまた、定期公演のパフォーマンスが増えそうだ。新たに立ち上がったグループは、ウブド・トゥンガ・バンジャールの婦人グループ。珍しい、婦人たちによるケチャだ。中央で演じられる舞踊はマハバラタ物語。昨夜、そのお披露目が行われた。会場は、バトゥカル寺院前庭。総勢150人の女性ケチャの声は逞しく、踊り手も一流。さすがアノム(スマラ・ラティのリーダー)のプロデュース。公演の予定は、毎週水曜日、7:30pm開演、入場料Rp75,000-となっている。

2008年5月5日(晴):バリ・シナノヤ(Bali Shinanoya)

shinanoya shinanoya shinanoya
4月20日、カフェ・アルマの北隣にINTERNATIONAL BAR & RESTAURANT「Bali Shinanoya」オープン。広い駐車場の奥にあるレジ・スペースを抜けると、三方が開放された、天井の高い大きな建物がある。ユッタリと席が設けられ、通り抜ける風が心地よい。ウブドに貴重な借景もある。営業時間:9.00am~11.00pm、年中無休

2008年4月29日(好晴):在留邦人数

2007年10月1日現在のバリ州に在留している邦人数です。
男748人、女994人、合計1742人でした。
デンパサール市・・・・・・男277、女334、計621、(1995年、計204)
バドゥン県・・・・・・・・男327、女431、計758、(1995年、計291)
ギアニャール県(ウブド)・男115、女184、計299、(1995年、計069)
ブレレン県・・・・・・・・男013、女009、計022、(1995年、計021)
タバナン県・・・・・・・・男004、女010、計014、(1995年、計003)
カランアッサム県・・・・・男008、女011、計019、(1995年、計004)
ジュンブラナ県・・・・・・男003、女001、計004、(1995年、計001)
バンリ県・・・・・・・・・男001、女003、計004、(1995年、計002)
クルンクン県・・・・・・・男000、女001、計001、(1995年、計000)
(在デンパサール総領事館調べ)
これは届け出があった数だけです。届け出ていない人も相当数いると思います。
ちなみに1987年は、合計43人。
1995年は、合計595人。
ウブドのあるギアニャール県は、1995年は、69人でした。

2008年4月26日(晴):ドリームゾーン

dreamzone dreamzone dreamzone
スーパーマーケット「デルタ・デワタ」の西隣り、閉店したフード・コート「HARUM MANIS」あとに、フライド・チキンの「My Dea」とゲーム・コーナー「Dream Zone」がオープンした。オープンは4月18日。「デルタ・デワタ」側の壁が取り払われ、入り口が出来た。これで「デルタ・デワタ」の付属施設に見え、入りやすくなり、連日子供たちで賑わっている。営業時間も朝9時~夜10時と「デルタ・デワタ」と同じ。

2008年4月23日(晴、一時雨):カフェ・モカ再開

「カフェ・モカ」の火災(2月29日)は、《ウブドnoニュース》2008年3月2日の《臨時ニュース》で報道しました。「カフェ・モカ」愛好者には、早期復興が待ち望まれていたことでしょう。被害の多くが厨房だったことで、店内の様子は以前とまったく変わらず、4月10日に再開しました。

2008年4月20日(快晴):バリで運動会

運動会
第4回バリ日本人会・大運動会が、サヌールにある「インナグランドバリビーチホテル」のグランドで行われた。先回までは、ヌサドゥア&ジンバラン、クタ、デンパサール、サヌール&ウブドの4チーム対抗戦だったが、今年は出場者が減少したため、南側の地区赤組・ヌサドゥア、ジンバラン、クタ、北側の地区白組・デンパサール、サヌール、ウブドの紅白戦となった。徒競走50m走、障害物競走、綱引き、パン食い競争、玉入れ、二人三脚、ナイスキャッチ、大縄跳び、キャタピラー競争、色水運び、リレーの11種目を競った。日頃忙しく、運動不足になりがちな大人のための運動会。快晴に恵まれ、参加した全員が存分に楽しんでいたようだ。勝利は赤組が勝ち取った。

2008年4月18日(晴):ボカシ・オイル

ボカシ油 ボカシ油
観光客にも人気のボカシ・オイル。デンパサールでジャンボ・サイズが発売されていたとの情報をキャッチ。新発売のジャンボは140mlで100,000ルピア。中サイズが35mlが30,000ルピアだから割安だ。残念ながらウブドでは、まだ、発売されていないようだ。(写真提供:KCSB)

2008年4月5日(晴):新企画のお知らせ

これまでご愛用頂いておりましたオリジナル・ツアー「スバリ村・ジャランジャラン(散策)」が、内容も新たに「スバリ村・文化トレッキング」としてと始動いたしました。
内容概略
・目的地は、ウブドから約4キロ北にある伝統的なたたずまいを残すスバリ村。
・日本語ガイドから草花の説明を受けながら小川に沿って原生林を進むと、のどかな沐浴風景も見られます。
・途中の山小屋で、トゥアッという酒の工法を見学したり、ココナッツジュースを振る舞われて一休み。
・さらに道を上っていくと、広い空の下360度開けた緑の田園が広がっており、時季折々の農作業風景もとても懐かしい感じです。
料金:US$25(1名様・最少催行2名、雨天中止)
ウブド内のホテルからスバリへの送迎と、ウエルカムドリンク含む。
時間:8:00からと15:00からの2回催行(所要約4時間)
15:00からのツアーでは、美しい夕焼け風景やホタルが見られることもある。
詳しくは、アパ?スタッフにお尋ねください。

2008年4月1日(曇):火葬儀礼

火葬儀礼 火葬儀礼
3月28日、サレン王宮前に賑やかに花輪が飾られた。サレン王宮の親族・Tjokorda Agung Suyasa(67)が他界したための献花だ。火葬儀礼(プレボン・plebon)は7月15日に行われる予定。同じ日、ウブド村の合同火葬儀礼(ガベン マサル・ngaben masal)もある。盛大な火葬儀礼になりそうだ。

2008年3月31日(曇、時々雨):満月と暗月

バリでは、満月(プルナモ・bulan purnama)と暗月(ティラム・bulan tilem)の日に、寺院でお祈りをします。日本のカレンダーと日にちが異なるようですので、イベント&ウパチャラ(儀礼)スケジュール満月・暗月の日にちを新規掲載しました。ご利用ください。アルマ・ミュージアム・オープンステージで、満月と暗月に特別公演されるソアロ・プルナモ(Suara Purnama)のケチャもこれを見ればOKだ。

2008年3月19日(晴、時々曇):JAPANESQUE

JAPANESQUE
アルマ・ミュージアムで3月16日から23日まで、日本人3名による展覧会が開催されている。Machiko Adachiさんを中心としたKazuhiro Tamura氏、Mizuno Ishida氏の3名。会場はロビー/入場無料。

2008年3月6日(曇):1930年正月・ニュピ

ニュピ ニュピ
明日7日は、サコ暦の第10番目の月サシー・カダソー(Sasih Kadasa)の第1日目にあたり、ニュピと呼ばれるサコ暦1930年の正月。前日の今日6日は、月が隠れてしまう暗月(ティルム=Tilem)。この日は、冥界のヤマ神が大掃除し、悪霊ブト・カロ(Bhuta Kala)を地界から追い出す。十字路では、生贄を捧げ、ムチャル(悪魔払い)儀礼が行われ、家々では、屋敷内の隅々を松明を手に大きな音を出して廻る。ウブドでは、オゴホゴと呼ばれる張りぼての御輿が練り歩く。こうして地上にはい出たブト・カロは、地上から逃げ出す。ブト・カロをすべて追い払った翌日・ニュピは、いかにも「この島には誰もいません」と言うように、生活の匂いを感じさせないよう家に引きこもり、ブト・カロに見つからないようにする。

2008年3月3日(曇、時々晴):バリ芸能のチャーター

ケチャ
旅程が合わなくて、お目当ての芸能公演が鑑賞できない皆様に、アパ?ではチャーターをお薦めしています。どのグループ、どんな踊り手でもアレンジします。ケチャのお薦めは、アパ・スタッフのニョマンとクトット兄弟が出演しているプリアタン村の老舗グループ「スマラ・マディア(Semara Madya)」。予算に応じて100人から400人のケチャまで可能。

2008年3月2日(曇、時々雨):《臨時ニュース》

カフェ・モカ
一昨日(2月29日)正午過ぎ、ウブド大通りにある「レストラン・カフェ・モカ」から火災。原因は、厨房のオーブンが出火し、ガス・ボンベに引火し。3階建てビルの1階店舗を全焼して鎮火。死傷者無し。写真は「カフェ・モカ」が入居しているビル。

2008年2月29日(晴、のち雨):暮らしの安全対策

在デンパサール日本国領事館から小冊子「暮らしの安全対策」が出版(平成20年1月)された。ウブド地域はカフェ・アンカサで無償で配布されている。内容は、第1「平時における安全対策」9項目。第2「緊急事態への備えと対処要領」5項目。身近に起こり得る災害や事件の対策が、親切・丁寧にアドバイスされている。在留者、旅行者を問わず、常に心掛けておく必要のある内容で、身近に常備しておきたい一冊。

2008年2月26日(晴、時々曇):Warung Ja-Seng 開店閉店

Ja-Seng
トゥブサヨ村の十字路・北東角にスンダ料理のワルン(店)「Ja-Seng」が2月17日に開店。グランド・オープンは3月の予定と店主の弁。店内奥のガラス・ケースに総菜が並べられ、それを客が選ぶ。一品2,000ルピアのトウモロコシ揚げから、5,000ルピアの鶏肉唐揚、牛肉甘煮まで約20種類ほど。その他、鶏肉スープ(ソト・アヤム)6,000ルピア、白飯2,500ルピア、アイス・ティ2,000ルピア。バリ料理やパダン料理とは違った味が楽しめる。営業時間:10.00am~10.00pm。年中無休。

2008年2月21日(曇、時々雨):プナタラン・サシー寺院のオダラン

プナタラン・サシー寺院オダラン(寺院祭礼)が、今日から11日間の予定で始まった。「ペジェンの月」と呼ばれる、ドンソン文化の遺品である巨大な銅鼓(直径160センチ、高さ186.5センチ)が、安置されている有名な寺院だ。バリ語で月はサシー(Sasih)。プナタラン・サシー寺院のオダランは、サコ暦(Saka)の第9番目の月(西暦の2月頃)Sasih Kasanga (カサンゴ)の満月の日に始まる。この時期は、強風をともなう大雨が降る。

2008年2月18日(晴、のち曇、時々雨):土の塀

土の壁 土の壁
ウブドの南、モンキーフォレストの裏手にあるニュークニン村の散策途中で見つけた、土の壁2点。どちらもアートのようです。こんなものを見つけるのも、ウブド散策の楽しみのひとつだろう。モダン・アートのような1点は、ミニ写真館に掲載しました。

2008年2月16日(晴、時々曇):陶芸展

陶芸展
ウブドの陶芸グループ「DOKI・DOKI」(代表・吉原碩文、世話人・光森登司子)が、インドネシア・日本修好50年を記念して「土喜・土喜・1年展」を、マス村のギャラリー「ビダダリ」で開催した。在留日本人とインドネシア人が、交流を深めながら作陶に励んできた1年の成果の発表です。会員約15名の苦心の作品約50点が展示。グループの趣旨である「楽しんで」が、作品の1つ1つによく現れていて、鑑賞者に自分も陶土いじりをしてみたいと興味を抱かせる。陶芸体験コーナー、お茶会も併設されて楽しい1日を過ごすことができる。開催は、正午から午後6時までの本日限り。興味のある方(旅行者も可)は、毎週月曜日「ビラ・ビンタン」にて教室が開かれているので覗いてみてはいかがですか。ウブド生活に活力を与えてくれる活動です。今後のグループの繁栄を願っています。連絡先:光森登司子 電話:972698 携帯:081-337-351495。

2008年2月15日(曇、時々雨):儀礼行列

行列 行列
曇り空の3時30分、ウブドの十字路を儀礼行列が通った。テガララン・タロ村を祖先に持つ家族の儀礼のようだ。ウブドでは、こんな道路渋滞がたびたびある。

2008年2月9日(曇):ホース・ライディング(乗馬)

乗馬 乗馬 乗馬
ウブドから車で30分ほどにある乗馬場。ペジェンの小さな村を、調教師に手綱を引いてもらい散策します。途中出会う風景に心が和みます。約20メートル四方の柵内を乗り回すこともできる。ほとんどサービスが無いが、その分料金が安い。何回も乗馬したいという人にはうってつけ。
料金:1時間US$25。2時間US$38。
出発:朝9時となっていますが、希望の時間でも可能のようです。
送迎のピックアップは、アパ?オフィースで行います。

2008年1月22日(晴):ペンジョール

ペンジョール ペンジョール ペンジョール
明日23日はガルンガン。ガルンガンはウク暦の新年のようなもの。また、祖先霊をお迎えするので、お盆でもある。バリ人にとっては、正月とお盆が一緒に訪れる、おめでたい日だ。前日の今日(プナンパハン)は、ペンジョールと呼ばれる飾りが、各家々の門に立てられる。写真は、準備を終えて立てられるだけとなったペンジョール。

2008年1月18日(晴):ウブドの旧道

旧チャンプアン橋 旧道
ウブド大通りの西に架かる橋の名前は、チャンプアン橋。この橋の開通は1981年だ。それまでは写真左にある吊り橋だった。なんとこの板敷きの狭い橋を車が通っていたと聞く。写真右は、チャンプアン橋に続く道。左に上る道が旧道で、吊り橋の頃はここを通った。新道は丘を切り開いて作ったため、水道が上を跨いでいるのがわかる。丘の右手にはウブドのダラム寺院があり、それに付随する埋葬・火葬場が左手に、と道を隔ててしまっている。

2008年1月17日(曇):Teras Padi cafe

テラスパディ・カフェ
ウブドから、もっとも近い景観の良いライス・テラスは、テガラランのチュキンガン(Cekingan)だ。その景観を望みながら食事ができるレストランがある。2002年にオープンしていて、すでにご存じの方も多いと思うが、店名を「ライス・パディ・カフェ=Teras Padi cafe」という。アパ?のニュース担当者の怠慢で、情報が遅くなってしまったことをお詫び致します。渓谷側のライス・テラスに建っている「Teras Padi」は、道路から見えない。入口は、道路沿いにある土産物店の横を下りていく。贅沢な絶景を望みながら食事は、満足すること請け合い。営業時間:10.00am~18.pm。電話:(0361)7425789。E-mail:teraspadicafe@indo.net.id