総領事館からのお知らせ:安全対策情報:9月/抜粋

2017年9月12日
2)一般情勢
(1)強風による高波に警戒
当地気象庁からバリ南部海域に強風による高波に注意するよう警報が発出されています。7月中旬以降、海岸でマリーンスポーツをしていた外国人観光客が波にさら われ死亡する等、高波が原因と思われる水難事故が相次いで発生しています。波の高い海岸には近づかないようにし、海でのレジャーに際しては身の安全を十分確認 するようにしてください。また、高波のためバリ島と近隣の島の間を運航するボートが頻繁に欠航しているとの情報もありますのでご注意ください。
3)邦人事件・事故関係
(1)死亡事案
9月4日、ジンバラン地区において邦人が居住していたと見られる家屋で火災が発生し、室内から男女の遺体が発見される事案がありました。本件は、現在バリ州警 察によって慎重に捜査が進められているところです。
(3)ひったくり被害
午前0時30分頃、チャングー地区のJl.Subak Sariをオートバイの後部座席に乗車して移動中、カーブを曲がるため減速したところ、右後方から進行してきたオートバイ に乗った犯人に運転席足下に置いていたバッグをひったくられた。
◎アグン山の警戒レベル引上げに関する注意喚起
1)9月14日、インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)は、バリ島東部にあるアグン山の活動が活発化しているとして警戒レベルをレベル1(平常)からレベル2(警戒)に引き上げました。
2)それに伴い、山頂から3km圏内及び海抜1,500m以上の区域内での登山やキャンプなどが禁止され、その他の立ち入りも制限されています。