総領事館からのお知らせ:安全対策情報:3月/抜粋

2017年3月14日(火曜日):

2)一般情勢
(3)ニュピ
バリ島では、3月28日(火)はニュピ祭日(ヒンドゥー教サカ暦新年)に当たります。同日は、午前6時(実際には午前0時頃)から翌29日午前6時までの24時間、外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用及び娯楽など静粛を妨げる行為が禁止され、空港もトランジット便を除き閉鎖されます。外国人もホテル内での例外を除いて、同様の制限が課せられることになりますので、十分ご注意ください。
3)邦人事件・事故関係
(1)ひったくり
・午前5時頃、朝市見物に行くためクタの海岸近く歩いていたところ、2人組のオートバイに乗った犯人らに鞄をひったくられた。
・夜8時頃、サンセットロードを友人の運転するオートバイの後部座席に乗車して移動中、後方から来た2人乗りのオートバイに乗った犯人らに、友人との体の間に置いていた鞄をひったくられた。
※被害の詳細が判明したもののみ載せていますが、これ以外にも深夜早朝の時間帯にレギャン地区においてスリ・ひったくりが多数発生しているとの情報があります。引き続きご注意下さい。
(2)スキミング
2月下旬、当地在住者が、サンセットロード沿いのガソリンスタンドに設置されているATMで現金を引き出したところ、翌日身に覚えのない引き出しが複数回SMSで通知されたので、銀行に問い合わせたところスキミング被害と判明した事件が報告されました。ATMを利用する際には、警備員が常駐するなど信用出来る店舗を利用するようにし、利用時にはATMにスキミング装置のようなものやカメラなどの不審なものが取り付けられていないかを確認する等、十分御注意ください。また、万一の時に備え、SMS通知サービスを利用する等、こまめに残高のチェックを心がけることをお勧めします。
(3)不法就労
2月下旬、短期滞在査証で入出国を繰り返し当地に滞在していた邦人複数名が、就労活動を行っていた疑いで入管の摘発を受け、国外退去処分となる事案が発生しました。当地関係当局は、滞在許可違反、不法就労等について厳しく取締りを行っています。滞在許可の種別によって認められている活動内容が異なります。当地での滞在に際しては、適切な滞在許可、また、就労する場合には加えて就労許可が得られていることを確認してください。
4)その他
(2)領事手数料の改定
例年4月1日付で領事手数料の改定を行っており、同日に申請された案件から新手数料が適用されます。新手数料額が確定次第改めてお知らせいたしますので、ご留意ください。